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2015年NPBクローザーの通信簿。セーブ数だけではわからない、クローザーの真の実力【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

チームの状態とリンク  昔のプロ野球は先発完投型、どちらかといえばそれ以外の投手は二線級に見られがちだったが、少しずつ分業型となり、その地位は確立されてきた。  現代野球では救援投手、とりわけ優秀なクローザーがいるかが、チームの勝敗を左右するほど、非常に重要なポジションになった。  クローザーの成績を見るとき、セーブ機会に限定して成績を見ると、そのクローザーの特徴がよくわかる。...

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規定打席、規定投球回数をクリアした選手はゼロ。来季、日本人MLB選手の巻き返しなるか【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

年々MLBでプレーする日本人野手が減少  今季、MLBでは野手3人、投手7人、計10人の日本人選手がプレーした。いろいろな意味で、NPBとMLBの関係が、新しい局面にさしかかっていることを感じる年だった。  今年の成績を振り返ろう。  まずは野手だ。2014年と2015年の成績の比較。グレー地は、規定打席クリア。  今年MLBでプレーした野手は3人だった。...

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張さんが抜け、富田や高橋一三が活躍した大沢ファイターズ【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#18】

往年の名手の訃報が続いた年  12月に入り、大掃除へ向けて部屋のかたずけを開始した。  まずハンガーに着せてカーテンレールに掛けてあった、今年のレジェンドシリーズ、復刻レプリカユニを洗濯に回す。「大沢親分」こと故・大沢啓二氏が指揮をとった70年代(正確には1981年シーズンまで)のユニホームだ。...

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【MLB】知名度は低いが意外な掘り出し物に。ヤクルトからレンジャーズへ移籍のバーネット

先発では失敗も、ヤクルトの絶対的な守護神へ  オフシーズンに入り、前田健太のメジャーリーグ移籍に関連する報道が話題となっている。侍JAPANでエースを務めた右腕に対して、メジャー各球団も熱視線を送っている。  一方で、東京ヤクルトスワローズに6年間在籍し、通算97セーブを挙げたトニー・バーネットが、テキサス・レンジャーズと契約合意に達したと現地のメディアは報じている。...

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ライオンズ10巡目・松本直晃、異色の経歴を売りに。投手として硬式を握ってわずか9カ月でプロへ

介護職員からプロ野球選手へ  12月11日に行われた埼玉西武ライオンズの「2015ドラフト新入団選手発表会」で、25歳と遅いプロ入りを迎えたルーキーは、壇上で真っ先に田邊徳雄監督と握手を交わした。背番号18を与えられたドラフト1位の多和田真三郎をトリに、10人の新人が指名の低い順位から入場してくるシステムだったからだ。...

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2015年一塁手守備No.1はDeNAのロペス。でもあの偉大な打者はもっとすごかった!?

一塁手にも求められる守備能力  一塁手は普段、守備面ではあまり注目されないポジションだ。 「取って当たり前」とされ、守備よりも打撃が重視されるからだ。それでも、レギュラーの一塁手は年間では1000個以上のアウトを処理する。すべてのポジションで最も守備機会が多いのだ。  優秀な一塁手と、そうでない一塁手では、シーズンを通せば大きな差が出てくる。...

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マウンド度胸は工藤監督の折り紙つき。自己最多6勝の二保、来季は信頼を得られる投手へ【2015年ブレイク選手・ソフトバンク】

1年間1軍でプレー  プロ7年目、二保旭25歳。育成選手出身の右腕は2015年、キャリアハイとなるシーズンを送った。  44試合に登板し、6勝1敗11ホールドポイント、防御率3.25。  プロ初勝利をあげたのも今季だった。  何よりファームへ降格することなく、1年間1軍を体験したことが二保にとっても大きな収穫となり、意識の変化も芽生えさせた。...

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復活なるか――選手生命をかけた来季の戦いに臨む巨人・杉内俊哉と内海哲也

自ら大減俸を申し出  来季の巨人で選手生命をかけた戦いに臨もうとしている2人のベテラン左腕がいる。まず1人目は杉内俊哉だ。今季は6勝6敗、防御率3.95とパッとしない成績のまま後半戦開幕直後の7月23日を最後に股関節痛悪化のため戦線離脱となり、残りのシーズンを棒に振った。...

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オリ新外国人は剛腕リリーフに2人のギャップヒッター。モレル加入で一、三塁の定位置争い激化

逆方向への技術は高いボグセビック  12月10日、オリックス・バファローズがブライアン・ボグセビック外野手、ブレント・モレル三塁手、エリック・コーディアー投手の新外国人3選手と契約の基本合意に達したことがわかった。  ボグセビックとモレルはともにメジャーで200試合以上の実績がある堅実なプレイヤー、コーディアーは100mphを超える速球が魅力の剛腕リリーバーだ。...

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先発と控えの差――代打出塁率リーグワーストのヤクルト、坂口ら加入で戦力底上げになるか

代打出塁率が.260に終わった2015年  10月29日、神宮球場で行われた日本シリーズ第5戦。ソフトバンクが日本一を決めた裏で、一人の男の選手生活が終わりを告げた。ヤクルトで17年間プレーした松元ユウイチである。...

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岩隈タイプの前田はMLBでも通用。できれば1年目は先発ローテ4、5番手での起用を【小宮山悟の眼】

MLBでも先発として通用する力はある  広島東洋カープが前田健太のポスティングシステムによるメジャーリーグへの移籍を容認。NPBに対して、入札要請の手続きを取った。いよいよカープのエースの争奪戦が始まる。  複数のメディアによると、カープは移籍金を上限の2000万ドル(24億円)に設定したらしい。...

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ドラフト下位指名二人が存在感。低迷チームに希望の火を灯した西野&小田【2015年ブレイク選手・オリックス】

前半戦の希望となった西野 「もう怪我は大丈夫です。あとは実戦感覚だけですね。また書いてください」  私が高知秋季キャンプで5カ月振りに顔を合わせ「ご無沙汰しております」と西野に声をかけるとこのように話してくれた。...

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2015年は強打者少。打力から総合力への評価に変わりつつある外国人野手陣【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

パは規定打席到達した外国人は5人  NPBの草創期から数えて外国人選手は1000人を超えている。なくてはならない存在だ。今季も多くの外国人選手が活躍した。2回に分けて、投打の外国人選手の今季の成績を見ていきたい。まずは打者、パリーグからだ。  16人の外国人打者がプレーしたが、規定打席に到達したのは5人。タイトルホルダーはいない。3割打者もいない。...

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【MLB】ロイヤルズらが成功例。世界一へ強力ブルペン形成の重要性――高騰するリリーフ投手の価値

替えの利かない重要な存在  セイバーメトリクスが普及し、データ野球を重視する者にとって、リリーフ投手は比較的替えの利く存在であり、良いリリーフ投手は誰でもクローザーになれると一部では考えられていた。  しかしこのオフシーズン、リリーフ投手を取り巻く契約内容を見ていると、その考えは変わってきているのではと『FOXスポーツ』のケン・ローゼンサル記者が分析している。...

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ドラフト3位入団・高木勇人、26歳新人が一躍ローテの救世主に【2015年ブレイク選手・巨人】

巨人軍史上初の投手 このオールドルーキーがいなければ今季の巨人はBクラスだったかもしれない。 東京ドームのお立ち台から「僕は僕です!」と叫び続けた背番号54。 2014年ドラフト3位右腕、高木勇人、26歳。 新人なのにニジュウロク。そう毎年のようにドラフト候補投手。けど、あと1歩が足りずに足踏み。 高木は三重・海星高校卒業後、社会人野球の三菱重工名古屋で7年間を過ごした。...

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【MLB】前田は球威より、軌道の変化と緩急で勝負。スライダーはメジャー屈指の武器に

客観的データが示した、スライダーの変化量 「1988年大阪で生まれた前田健太は、現在広島東洋カープのエースでニックネームはマエケンだ。この右腕投手は、PL学園という夏の甲子園大会において過去30年でもっとも成功を治めた高校の出身で、同校在学の2006年にカープにドラフト指名された」  この書き出しで始まる、サイバ記者による記事は、プロ入り後から今季終了までの詳細な経歴を掲載している。...

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山崎・有原は? 2年目以降活躍の保障なし、新人王の「その後の野球人生」【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

新人王=名選手にあらず  NPBの最優秀新人選手(新人王)は、セ・パ両リーグが分立した1950年から始まった表彰制度だ。 「新人」の資格は何度が変更されたが、今では、支配下選手に初めて登録されてから5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手に与えられる。選考は野球記者クラブに所属する記者の投票による。...

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2015年社会人野球で輝いた選手12名を表彰。最多勝利投手賞は7勝、東北楽天入団の石橋に【横尾弘一のプロにつながる社会人野球】

【写真】社会人ベストナイン、指定の公式戦での成績によって選出される投打各部門でのタイトル受賞者の合計12名が表彰された。 三塁手はベテラン・多幡が満場一致  社会人野球の2015年シーズンを締めくくる社会人野球表彰式が、12月9日に東京都内のホテルで、受賞者・関係者に加えて初めて一般のファンも招待して開催された。...

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乙坂智、ドミニカで学んだ野球の本質。4年間の成果が表れたジョンソンからの一打【2015年ブレイク選手・横浜DeNA】

1本の安打に大きな意味 「こんなに長く1軍にいたのは初めてだったので、すごくいい経験になりました。あらためて大切だと痛感したのは打席の中での集中力。いくら自分の調子が良くても1球でも打ち損じてしまったら、その打席でチャンスはなくなってしまいますからね」  印象的な大きな瞳を見開き、横浜DeNAベイスターズの乙坂智は熱心に語り続けた。...

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【MLB】元中日チェンらと同じグループ、マエケンがストーブリーグ主役へ。総額8000万ドル前後が相場?

超大物選手はすでに移籍先が決定  いよいよマエケンの番が巡ってきた。米ストーブリーグは大詰めへ。特にこのオフは投手の移籍市場の動きが早く、超大物はのきなみ決着。押し出される形で、前田健太がいよいよFA市場のトップグループに躍り出た。...

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