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「つばめ改革」実ったヤクルト。来季は球団史上2度目の連覇に挑戦【2015年通信簿】

「優勝おめでとうございます」  今から2年前、ヤクルトの真中満監督にそう言ったことがある。いや、正確には当時は真中『二軍』監督だった。場所は埼玉・戸田にある球団寮の食堂。この年、ヤクルトのファームはイースタン・リーグを5年ぶりに制覇し、最終戦終了後に開かれたささやかな祝勝会でのことだった。...

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「居場所を見つけた」DeNA・山崎康晃。監督の打診も断りクローザーにこだわった2015年

失敗を成長と自信に  そのツイートに、悲鳴を上げたDeNAファンは意外に多かった。  英会話の短期留学などでロサンゼルスを訪れていた、DeNAの若きクローザー・山崎康晃がMLBへの憧れを口にすると、「行かないで」の反響ツイートで溢れたのだ。  これにはさすがに本人も、即座のメジャー挑戦を否定。「目標を大きく持つことは人間として大切なことだと思います」と理解を求めたのだった。...

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【MLB】2015年は「難」――故障や不振……次々に日本人選手を襲ったアクシデント

止まらぬ故障渦  2015年は日本人メジャーリーガーたちにとって、厳しい1年となった。年末風物詩よろしく、漢字一文字で表すならば「難」がふさわしい。  開幕前からショッキングな出来事が待っていた。日本人投手の大将格・ダルビッシュ有が、3月にトミー・ジョン手術。全治1年以上でシーズンを棒にふった。...

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【MLB】ダルビッシュ、2016年復活が期待される選手2位に。「5カ月でも十分にインパクトを残せる投手」

10人中6人が投手  2015年シーズンは怪我や不調を理由に周囲の期待に応えられなかった選手が多くいた。その選手たちにとっては新たな年が待ち遠しいだろう。  今年はテキサス・レンジャースのプリンス・フィルダーとニューヨーク・メッツのマット・ハービーがカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、チームのプレーオフ進出に貢献した。...

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柳田・武田ら戦力充実、2連覇達成のホークス。3連覇へのカギは若手選手【2015年通信簿】

守護神・サファテの圧倒的な存在感 【投手4点】  圧倒的な守護神の存在なくして、日本一はあり得なかった。41セーブ、43イニング連続奪三振記録を達成したサファテ。シーズンを通して、胴上げ投手に相応しい投球を見せてくれた。...

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千葉ロッテマリーンズ、2016年のチームスローガン「翔破 ~熱き心で!~」に

是が非でも頂点を目指す  千葉ロッテマリーンズは、2016年のチームスローガンが「翔破 ~熱き心で!~」に決定したと発表した。 「翔破」は2013年から4年連続でのチームスローガンとなる。  伊東勤監督のコメントは以下の通り。...

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2016年の〝年男〟たち――山田、山崎ら期待の若手と「松坂世代」 

2年連続トリプル3なるか。セパ新人王の2年目は?  2016年は申年、NPBの現役選手で、年男を迎えるのは新入団選手も含めてこれだけいる。その顔触れを見ていこう。  1992年生まれ、24歳になる選手は以下の通り。誕生日順だ。 ソフトバンク:森唯斗、牧原大成、島袋洋奨、岡本健、拓也、斐紹、伊藤大智郎(育成) 日本ハム:西川遥輝、谷口雄也、加藤貴之(ドラフト2位)、有原航平...

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【MLB】16年、ロイヤルズ式へ転換を図るマリナーズ。かつて在籍した青木宣親がカギに

大砲獲得も効果的な補強にならず  2015年シーズン、76勝86敗でアメリカンリーグ西地区4位に沈んだシアトル・マリナーズ。前年の2014年は久々に勝ち越し(87勝71敗)、プレーオフまであと一歩。開幕前、マリナーズを地区優勝に推す声もあっただけに、期待外れの感は否めない。...

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原巨人を解体、オフの補強の狙い。由伸政権1年目、ポジション争いを制するのは誰か

阿部は捕手?一塁? ついに原辰徳から高橋由伸へと監督交代。 ひとつのサイクルの終わり。 同時に新たなるチーム作りが始まった。 今回は2016年の新シーズンに向けて、世代交代真っ只中にある、巨人のレギュラー争いをポジション別に見てみよう。 【捕手】 ・15年出場数 小林誠司68、相川亮二37、加藤健32、阿部慎之助25、実松一成21...

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2015年はまさかの一軍出場試合0。2016年に再起を期すベテラン選手たち

チームの守護神の復活は?  山田哲人や大谷翔平、松井裕樹といった若いスター選手たちが躍動した2015年。その一方で、これまでチームの主力として活躍しながら、昨年まさかの一軍出場0に終わった選手も数多くいる。 ※年俸は推定 岩瀬仁紀 通算成績:889試合 54勝43敗 402S 防御率2.08...

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2016年、達成が期待される投打の記録=マイルストーン【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2000本安打は新井が秒読み  2016年が明けた。NPBは1936年のペナントレース開始から80年を迎えた。  今年も、さまざまな記録が生まれることだろう。  MLBでは、達成が期待できそうな記録を「マイルストーン(一里塚)」という。文字通り、記録達成は選手のキャリアの一里塚だ。  打者、投手の主要な2016年のマイルストーン集を確認してみたい。  まずは打者からだ。試合数、得点、安打数。...

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松井でも上原でもない。巨人注目の春季キャンプ、主役の座を射止めるのは誰か?

2人の大物OBの来訪はあるか?  果たして新生ジャイアンツは来年V奪回を果たせるのか。高橋由伸新監督が指揮を執る2016年の巨人の戦いぶりには今から興味津々だが、その初陣を迎えるにあたって気になっているトピックスがある。  来年の宮崎春季キャンプに巨人OBの松井秀喜氏(元ヤンキースなど)と上原浩治(レッドソックス)の来訪を高橋監督が主要なメディアを通じて熱望している点だ。...

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阪神のルーキー・板山、乙坂らプロ10人輩出。全国屈指の名門・中本牧リトルシニアの教え

【写真】阪神に6位指名された板山祐太郎外野手(亜細亜大) 金本監督の秘蔵っ子は控えの二塁手だった 「人間っていうのは、出会いだね。進む道に対して、運の良い子、出会いがある子っていうのかな。それが素晴らしいなって思うんだよね」  1978年に中本牧リトルシニア(神奈川県横浜市)を創設し、これまで多くのタイトル獲得と好選手を輩出してきた村上林吉監督(67歳)は、そうしみじみと語る。...

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【MLB】ドジャース入団の前田は先発?中継ぎ? 元ホークス投手、ロングリリーフで起用との見方も

先発ローテ、唯一の右投手になるか  日本時間1月1日、ロサンゼルス・ドジャースが前田健太との契約合意に至ったことを、『CBSスポーツ』や『MLB Trade Rumors』ら多くの米メディアが報じた。MLBの公式サイトである『MLB.com』は「前田とドジャースが最長で8年契約に合意した」と題して報じている。...

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【上原浩治インタビュー#3】スプリットは僕の武器。コントロールがさらに良くなればもっと面白くなる

すごい選手ばかりのMLB。危機感は常にある ――マウンドに行くまでの間、上がる瞬間までの、気持ちというのはどのようなものでしょうか?よくマウンドしか見えないというのを聞きます。 上原 僕はそんなことはないですね。結構、ブルペンからマウンドまで距離があるので、周りを見ながら向かいますよ。 ――初めての時はいかがでしょうか? 上原...

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怪童・中西太も盗塁数で達成できず。山田・柳田、前人未到「2度目のトリプル3」なるか

怪童もトリプル3は一度のみ  昨年の流行語大賞にも輝いた「トリプル3」。2人も達成者が出たのは1950年以来、65年ぶりの快挙だった。  この記録、MLBではバリー・ボンズ(92,96年)、ウラディミール・ゲレーロ(96年、2002年)、ライアン・ブラウン(2011年、12年)と3人が2度達成しているが、NPBでは2度達成した選手はいない。...

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3000安打へカウントダウン。マーリンズ・イチローが2016年の『主役』に

早期の契約更新から見て取れる、マーリンズの期待  42歳の大ベテランが2016年の主役になりそうな予感が漂う。  マーリンズ・イチローのことだ。史上30人目となるメジャー通算3000本安打まで残り65本。そして日米通算安打もピート・ローズ氏が記録したメジャー通算歴代最高の4256安打にあと43本まで迫っている。...

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【上原浩治インタビュー#4】キンブレル加入も、8回のポジションを確保してからクロ―ザーを奪いにいく

2015年は、もったいなかったけれど後悔はしていない ――ここからはシーズンの話をしたいと思います。この2年はチームの順位がよくなかったです。年は越しましたが2015年を振り返っていかがでしょうか? 上原 悔しいという気持ちは当たり前のようにありますけど、もったいないと思う1年でしたね。 ――もったいないとは? 上原...

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福本、川上、長嶋、張本に並ぶか。二塁打、三塁打で歴代ベスト10入りを目指す松井稼頭央

福本、川上、長嶋、張本に並ぶか。二塁打、三塁打で歴代ベスト10入りを目指す松井稼頭央 本塁打数はクローズアップされがちだが、二塁打・三塁打数は注目されにくい。しかし、歴代10傑入りへカウントダウンが始まった現役選手が1人いる。 球場は大型化も、近年三塁打は減少傾向  同じ長打と言っても、本塁打、三塁打、二塁打は技術的にも、求められる能力も異なる。...

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3割超えはたった1人。大打者の引退で、一気に変わった現役打者の通算打率ランキング

小笠原、和田、谷が引退で変動  昨年は、40歳を超えるベテラン選手が多く引退した。NPBは一挙に若返った。  これによって、現役選手の各種通算記録ランキング、特に現役打者の通算打率ランキングが大きく変わる。  打者の通算打率は、4000打数以上でランキングされている。2015年終了時点での現役打者のランキングは以下の通りだ。 1. 内川聖一(ソフトバンク).311(5558打数1727安打) 2....

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