「糸井やT-岡田に頼っていてはダメ」大量12名の指名を行ったオリックスのドラフト戦略
育成の強化に本腰 オリックスは20日、大阪市内のホテルで「新人選手入団発表記者会見」を開いた。今年は昨年の9人を超える10人を本ドラフトで指名。さらに育成も2人指名した。...
View Article【MLB】前田健太の可能性かチェン・ウェインの実績か。迫られるドジャースの決断
最低でもあと1人先発が必要 もうすぐ2016年を迎えるが、未だロサンゼルス・ドジャースのローテーションには疑問が残ったままだ。その解決策として、地元紙の『LAタイムズ』は前田健太とチェン・ウェインの両者を獲得としてあげた。 すでにFA市場に名を連ねていた先発投手のトップ6人といわれたグレインキー、プライス、ジマーマン、クエト、サマージャ、そしてリークは、ドジャース以外の球団と次々に契約を終えた。...
View Article来季は日本記録更新? 2年連続長打数No.1の山田哲人、力と技を兼ね備えたスラッガーへ
最多長打数の日本記録「88」を越えられるポテンシャル 今季トリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人。本塁打数が昨季の29本から38本に増加し、セリーグの本塁打王にも輝いた。着実に進化を続けている23歳は、2年連続でセパ両リーグ通じてトップの長打数を記録した。...
View Article後世に何を残すことができるか――。人生と同じですよ。【音楽と野球 土屋礼央さん インタビュー〈#2〉】
ピッチャーの柱は中継ぎだ! ――〈#1〉ではディープな礼央さんの記憶と、2015年の西武ライオンズ&投手陣についてお聞きしました。続いては打撃について。 先発と打撃には、プライドがありますよ。2015年は栗山選手がもう少し打ってくれていれば、盤石でした。秋山―栗山―浅村―おかわり・・・。それで、森君がいて、メヒア選手よりもう少し確実性の高い外国人選手がいてくれたら(苦笑)。あと、ショート!...
View Article日本ハム、今年の契約更改は暖冬傾向。経営サイドにとっては悩みの種!?【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#19】
契約更改ではファンも一喜一憂 「大谷の年俸が2億円、生活費が月1万円」「大谷のメジャー相場、244億円」「年俸倍増1億7000万の阪神・藤浪、大谷2億円にすごいと脱帽」 オフはお金関係の記事がどうしても中心になるのだ。 プロ野球ファンには面白い習性があって、自分の懐とまったく関係ないのに選手の(推定)年俸の記事が大好きだ。...
View Article阪神、最大の課題「主力高齢化」――金本新監督へ大きな宿題を残した和田前監督【2015通信簿】
名実ともにエースとなった藤浪。懸念は高齢化するリリーフ陣 得点はリーグ最下位、防御率はリーグ5位……。それ以外のチーム成績を見ても、目立った数字は見当たらない。それでも、シーズン3位でクライマックスシリーズ出場は果たした。 評価の難しい2015年の阪神。結果だけを見ると3年連続のAクラス入りだったが、今季の戦いを見る限り、来季以降の「不安要素」は決して少なくない。 【投手3点】(5点が最高点)...
View Article2016年の活躍はいかに? 明暗をわけた、2015年の〝年男〟たち
筒香、中島、西野らは活躍組 今年も残すところあと数日。NPBの年男=ひつじ年の選手たちにとって、今年は当たり年になっただろうか。 NPBの現役選手の年男は1991年生まれの24歳と1979年生まれの36歳の2つのグループだ。 1991年生まれの現役選手は以下の通りだ。誕生日順。 ソフトバンク:河野大樹(育成)、今宮健太、川原弘之、加治屋蓮、石川柊太(育成)...
View Article育成主義を貫く日本ハムは大谷・中島ら若き選手が中心戦力に。忍耐強く魅力的な栗山野球【2015年通信簿】
レジェンドが抜け大幅に若返るも、戦力として機能 【野手4点】 稲葉と金子が引退、小谷野と大引が移籍したことで大幅に若返った。開幕戦でスタメンを飾った日本人選手8人は、すべて生え抜きの高卒選手。育成主義を貫くファイターズらしい布陣となった。この若い集団が未熟さを露呈することなく、安定してシーズンを戦い抜いたことは評価できる。...
View Articleショートゴロまで横取り!? データが示す、長嶋茂雄のすごすぎる三塁守備
同年代の三塁手の中でずば抜けた守備範囲 来年2月に80歳の誕生日を迎える長嶋茂雄は、NPB史上に残るクラッチヒッター(勝負強い打者)だったが、守備でもファンを魅了した。 すばやいダッシュでボールに飛びつき、流れるようなフォームで一塁に送球する。その華麗な守備を多くの野球少年が真似したものだ。 そのうえ、長嶋茂雄は守備範囲が抜群に広かった。...
View Article【16年ドラフト候補の主将】プロ注目の大型遊撃手、中央大・松田進。名門復活と自身の夢の成就へ
あの挫折があったから 「練習が終わってから、ずっとポール間を走ったり、スイングも振って振ってという感じですね。数ではなく、ヘトヘトになるまでやりました」...
View Article清田育宏、新たなロッテの顔へ。”考えすぎず”が結果を生んだ2015年
23試合連続安打。後半戦も好調を維持 2015年のシーズン、清田育宏はついに覚醒した。 5月9日から球団新記録となる4試合連続猛打賞、同時期に記録した23試合連続安打。当時、そのことについて彼に質問を振るとこんな答えを返してきた。...
View Article【上原浩治インタビュー#1】1、2年で終わると思っていたMLB。「自分」を持っていないと競争に生き残れない
本当は先発をやりたかった ――今回の企画は今シーズンを振り返ってもらって、来年の展望をお聞かせ願えればと思っています。まず、今年でメジャー通算7年が終わりました。この7年から振り返ってください。実際、今の立ち位置や活躍をどの程度、想定されていたのでしょうか? 上原 全く想定していなかったですね。年数も1、2年で終わると思っていましたし、メジャーでこれだけ活躍できるとは、正直、想定外です。...
View Article12球団守備の通信簿。守備成績から見えてくる各球団の長所と弱点【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
守備面ではロッテが優秀 野球の最高峰であるプロ野球のレベルになると、守備成績では大きな差はつかない。どのポジションでも打球の95%以上はアウトになる。 しかしながら、長いペナントレースでは残る数パーセントが勝敗を分けるケースが出てくる。また、守備範囲の違いが、勝率に響いてくることもある。 NPB12球団の各ポジションの守備成績を見ていこう(Baseball...
View Article投手陣の踏ん張りで3位へ滑り込んだロッテ。優勝へ補強は不可欠【2015通信簿】
ここ一番で踏ん張った先発&リリーフ 【投手3点】 クライマックスシリーズファーストステージ第3戦。 初回に足がもつれて転倒するアクシデントに見舞われながら、7回途中まで北海道日本ハム打線を1失点に抑えた涌井の粘投に代表されるように、今季のマリーンズ投手陣は「ここ一番」でよく抑え、よく踏ん張り、よく投げた。...
View Article【MLB】田中らを救う!?「ブルペンに3つのモンスター」ヤンキース、チャップマン獲得で強力リリーフ陣誕生
先発ではなくクローザーを獲得したヤンキース ドジャースと並び、並外れた資金力を持つ、ニューヨーク・ヤンキース。しかし昨年あたりから、札束攻勢で選手をかき集める『ヤンキースらしさ』が陰を潜めつつある。 ブライアン・キャッシュマンGMはチームの若返りを狙っており、選手を獲得する際も、今までになく慎重な様子だ。...
View Article【上原浩治インタビュー#2】試合で結果を出し信頼を勝ち取るためには、一日一日の積み重ね
アメリカでケガをしないフォーム作りを模索 ――試合についてお尋ねします。試合で戦っている中で、面白さ、楽しさはありますか? 上原 それは勝ったとき、抑えたときが一番楽しいですよ。 ――なかにはそんな余裕はないという人もいます。 上原 まぁ、それもありますけど、勝った時っていうのはみんなの雰囲気がいいですから。クラブハウスで音楽をかけて、ノリノリになります。やっぱり勝った時っていいですよ。...
View Article【MLB】来季トミー・ジョン手術明けの選手で最高の成績はダルビッシュ。米成績予測システムが算出
復帰1年目、途中復帰もチームの柱に? ここ数年間、メジャーリーグで大流行ともいえる状態となっている側副靭帯再建手術、通称トミー・ジョン手術。 今季もMLBではダルビッシュ有をはじめとする数多くのオールスター級投手が靭帯再建とそのリハビリのためにシーズンを棒に振った。『FOX...
View Article【PR】知られざる、ジャイアント馬場のプロ野球選手時代
硬球を握ってわずか120日で巨人へ 亡くなって間もなく17年になるが、ジャイアント馬場はいまだにプロレスファンにとって最大のスターであり、レジェンドであり続けている。 しかしこのジャイアント馬場がプロ野球選手だったことを知る人は少なくなった。そもそも「ジャイアント」というリングネームは、讀賣ジャイアンツに在籍していたことからつけられたものなのだ。...
View Article政治家、キャスター、俳優、タレント…引退・退団後に各界で活躍する「元プロ野球選手」
プロ野球を引退して第二の人生を歩んだ選手の中には、各界で活躍し、名を成した人もたくさんいる。 プロレスラー、プロゴルファーで大成した馬場、尾崎 ■白木義一郎 政治家 投手 登板数242 97勝96敗 防御率2.83 慶應義塾大学のエースとして活躍。1946年にセネタースに入団、いきなり30勝で最多勝。1952年に引退し、56年参議院議員に、プロ野球出身では初。のちに公明党副委員長にもなる。...
View ArticleオリT-岡田「今年だけのものじゃない」―すべての想いが詰まった球団旗への誓い【どら増田のオリ熱コラム #63】
減量で挑むも、怪我に悩まされた主砲 11月23日に京セラドーム大阪で行われた『Bsファンフェスタ2015」のエンディングで選手が球団旗を持ちながら場内を一周した。それは7月にファンから選手に渡された1000人のファンや関係者の想いが詰まっている球団旗だった。 この旗の存在に選手の中では真っ先に反応し、選手代表として安達とともに旗を受け取ったT-岡田にとって今年はどんな年だったのだろうか。...
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