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復活期す同級生コンビ、新外国人、四番争い……12球団随一、ホークス一軍枠をかけた競争

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 自主トレも終盤に差し掛かり、選手たちはキャンプインの準備を着々と進めている。2月1日に最高の形で全員が顔を揃えたいものだ。三連覇へ向け、2016年シーズンが動き出す。今季はどんな戦い方を見せてくれるのだろうか。

先発ローテの顔触れはどうなる? 復帰の和田と松坂

 5年ぶりにソフトバンクへ復帰した和田毅。

 経験豊富なベテランとして、ローテの柱になってくれることは間違いない。ここ数年、らしさを出した投球ができていなかっただけに、今季は思い切りその左腕を振り抜いてほしい。

 その和田と同級生の松坂大輔はソフトバンク2年目。

 昨季は一度も1軍登板なく終わり、リハビリに励むシーズンとなった。誰よりも悔しく、誰よりも今季への思いが強いのは松坂本人だろう。春季キャンプでアピールし、開幕ローテ入りを目指す。
 焦りからくるオーバーワークは避けたいところだが、そろそろマウンドでの姿を見てみたい。今季こそは復帰し、和田と共にチームを牽引してもらいたい。

新入団のスアレスはどんな仕事をするのか?

 昨年11月に加入が決まったロベルト・スアレス。

 ベネズエラ出身の24歳で、昨季はメキシカンリーグでプレーした。速球を武器に43試合に登板し、5勝0敗23セーブをマーク。防御率は1.71を誇る。すでに秋季キャンプから参加しており、ブルペン投球は披露済み。

 工藤公康監督もしっかりとその姿を見届け、高評価している右腕。
 どのような登板機会を手にするかは未定だが、新助っ人の背番号90にも注目したいところだ。


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