【MLB】「田中の契約内容が補強プランを複雑化」との指摘。先発獲得急務も、ヤ軍GMにとって頭の痛いオフに
メジャー屈指の左腕が加入しても、来季も田中がエース 2016年シーズン、自己最高の成績を挙げた田中将大。依然として右ひじに不安を抱えながらも、チーム最多の199イニングを投げ14勝。今やニューヨーク・ヤンキースのエースとして首脳陣からの信頼も厚い。...
View Article巨人入団のマギーは再び日本で活躍できるか? 過去の復帰組にカリブの怪人、明暗分かれた2人のローズら
13年楽天日本一の功労者、14年はメジャーでカムバック賞 V奪回を目指し、着々と戦力補強に走る読売ジャイアンツ。4日には、13年に東北楽天ゴールデンイーグルスで活躍したケーシー・マギー(大リーグ、デトロイト・タイガースからFA)の獲得を正式発表した。...
View Article巨人移籍を決めた山口、逆風からのスタート。結果で「雑音」を封じこめられるか
移籍にネット上では両ファンから厳しい声 その「覚悟」に期待したい。横浜DeNAベイスターズからFA(フリーエージェント)権を行使して読売ジャイアンツへの移籍が決まった山口俊投手のことである。...
View Articleミコライオ、ゴメスら他球団への移籍は? 今季の自由契約助っ人は実績豊富、掘り出し物多数
日本シリーズフル回転のバースはメジャー復帰視野 ストーブリーグも終盤戦に差しかかりつつある12月。各球団からは連日FA選手や新助っ人選手の獲得が発表されている。その一方、今季限りで日本球界を去る選手も多い。今月2日にはNPB機構から12球団の次年度の契約保留選手が発表、既にウェーバー不請求となっていた14選手に加え、新たに36人の助っ人選手が自由契約となった。...
View Article楽天ドラ1・藤平尚真、ノムさん以来の19番。セでは1年目から5人が活躍した背番号も、パリーグは?
セでは野村、山﨑、石川が新人王に。高卒では藤浪が2ケタ勝利 今年のドラフト会議で指名された選手たちの新入団発表会が各球団で行われている。東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト1位指名された藤平尚真(横浜高)は、背番号19のユニフォームで来季プロとしての第一歩を踏み出す。最速152キロの直球が武器の右腕は、1年目から活躍が期待されている。...
View Article遊撃手としては北條が上? 鳥谷の起用法は、来季阪神の大きな課題【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
実績十分だが、気がかりなここ数年の数字の衰え 複数メディアの報道によれば、阪神タイガースの金本知憲監督は、来季構想について「(外野の)糸井(嘉男)、福留(孝介)以外は白紙」と考えているようだ。 他のポジションはベテランも若手も、横一線の競争ということだが、そうなると注目されるのが鳥谷敬だ。 鳥谷は現在のNPBで最も実績のある遊撃手だ。 ベストナイン6回、ゴールデングラブにも4回輝いている。...
View Article【MLB】次の同僚はイチローか田中? 上原にマーリンズとヤンキースが興味か
レッドソックスの退団は確定的 古巣ボストン・レッドソックスからの退団が確実となり、ボルティモア・オリオールズ、テキサス・レンジャース、ボストン・レッドソックスに続く自身メジャー4球団目となる所属球団を探す上原浩治。来季で41歳を迎える上原だが、マイアミ・マーリンズやニューヨーク・ヤンキースがプランBとして興味を示していることが報じられるなど依然、注目度は高い。...
View Article【MLB】前田健太WBC出場を辞退か? ド軍監督「どんな決断を下そうとも、私たちは支持する」
過去のWBCでも好投したが…… 今季メジャー1年目をチームトップの16勝を挙げ、ドジャースの地区優勝に貢献した前田健太。契約前のメディカルチェックで肘に不安が見つかりながらも唯一開幕からローテーションを守り抜いた。賞賛に値する大黒柱の働きだった。 そんな前田に関し、現在注目されているのは来年3月に開幕されるWBCに出場するかどうかだ。...
View Article巨人が陽岱鋼の獲得を狙う2つの理由。2017年型オーダーを予想する【死亡遊戯コラム】
1番・センターが現実的か? 読売ジャイアンツ・陽岱鋼の誕生が秒読み段階だ。 スポーツ各紙では「背番号2」を提示したことが報じられ、台湾でも自国のスター選手がかつて王貞治も在籍した伝統のビッグクラブへの移籍が現実味が帯びてきたことで盛り上がりを見せている。...
View Article東京ヤクルト西浦「来年レギュラー獲らなければ、もうチャンスは来ない」。正遊撃手へ越えるべき大引の壁【2016年ブレイク選手】
大きな転機となったプロ3年目のシーズン 「自分が思っていたよりもすごい評価していただいて……金額で言ったら800万円増です」...
View Article「先発中5日制」へダルビッシュの提言がきっかけになったベンチ入り人数枠増加案。新労使協定で合意ならずも大きな意義【小宮山悟の眼】
ロースター枠に注目した理由 11月30日、メジャーリーグ機構は、選手会との間で、新たな労使協定の内容に関して合意に達したと発表した。 これまでの協定からの改定点として、ワールドシリーズ本拠地開幕権の決定方法や、ぜいたく税の規定額、国際ドラフトの導入などが話し合われていたが、個人的にはアクティブ・ロースター(出場選手枠)を従来の25人から26人へ増やす案の交渉の行方に注目していた。...
View Article新人王に輝いた阪神・高山「理想の打撃は頭の中にある」。高い適応力で、進化しつづけるトラの安打製造機【2016年ブレイク選手】
すべての成績に納得できていない 金本知憲新監督のもと「超変革」をスローガンに掲げた阪神タイガースの2016年は、セリーグ4位という結果に終わった。 それでも、スローガン通り多くの若手選手が台頭し、長年チームが抱えていた「世代交代」という課題の解消には、一筋の光が差し込んだ1年だったといえるだろう。...
View Articleドラフト5位有吉優樹、営業マンからの転身――お客様優先で、プロへの夢を切り開く【マリーンズ浦和ファーム通信#30】
営業優先の社会人野球 まだ、営業マンの時の癖が抜け切れない。ふとした瞬間にズボンのポケットにしまい込んである携帯を取りだし、電話が入っていないかチェックをしてしまう。ドラフト5位で九州自動車三菱から千葉ロッテマリーンズに指名をされ入団をすることになった有吉優樹投手は野球に打ち込む一方で、一人の営業マンとしても日々、汗を流してきた。 配属は福岡の福重店。...
View Article【MLB】大谷、17年オフメジャー移籍ならヤンキース有利? 「思わぬ幸運の訪れ。迷わず獲得すべき」
労使協定はMLB移籍を遠ざける 先日、日本ハムから来季オフのポスティング移籍を容認された大谷翔平。 しかし、先日MLBの労使協定が改定されたため、2019年オフまでは大型契約が事実上不可能となった。...
View Article日本版シルバースラッガー賞を予想。セは巨人と広島から最多選出に【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
二塁手は打撃の数値だけ見れば山田に軍配 MLBでは、1957年にポジションごとに最も守備の良い選手を選出する「ゴールドグラブ賞」が制定された。そして、1980年にはポジションごとに最も打撃の良い選手を選出する「シルバースラッガー賞」も制定された。...
View Article【MLB】カブス、上原浩治を獲得した狙い。ブルペンに世界一の胴上げ投手3人の布陣
セットアッパーとしての起用が予定 レッドソックスからFAとなっていた上原浩治投手が、今年のワールドシリーズで優勝したカブスと1年契約に合意したと、複数の日米メディアが報じた。年俸は450万ドル(約5億2000万円)と見られている。 5日から行われていたウインターミーティングではジャイアンツのマーク・メランソン獲得から、いわゆるドミノ現象で大物リリーバーが次々と移籍した。...
View Article巨人・長野久義、巨大補強のチームを成功に導く「生え抜き選手」の役割
V奪還へ長野の復調は不可欠 巨人が久々の巨大補強を敢行中だ。 2年連続でV逸となった現状に危機を覚え、セパ両リーグだけでなくメジャーリーグからも主力どころを大量に新たなメンバーとして迎え入れようとしている。...
View Article筒香嘉智、松井秀喜以来の「日本人50本塁打打者」の可能性【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
セリーグでは松井以来の二冠 横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智は今季44本塁打、110打点でセリーグの打撃タイトルで二冠を獲得した。日本人選手で、この二冠を獲得したのは、昨年の埼玉西武ライオンズ・中村剛也に続くが、セリーグでは2002年の松井秀喜までさかのぼる。 筒香は松井秀喜以来、セリーグに久々に登場した日本人スラッガーだと言えよう。...
View Article西武、岸FA移籍で人的補償選択はあるか? 補強ポイントから見る3つの可能性
西武の投手陣は左腕が不足? FAで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍した岸孝之の人的補償のプロテクトリストが埼玉西武ライオンズに届いたそうだ。 リストは公表されないが、投手の大黒柱だったエースの岸を失った西武からすれば慎重に吟味したいところだろう。 ただ今回は対象となる相手が楽天とあって、難しい選択になるのは間違いない。...
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