【MLB】「歴史を作り続けていく」イチロー、来季到達が見込まれるマイルストーン
記録イヤーとなった2016年 連日ポストシーズンで大きな盛り上がりを見せている10月のメジャーリーグ。一方既に敗退もしくはポストシーズン未出場のチーム界隈では今季のストーブリーグ、そして来シーズンの話題で持ちきりになっている。 米スポーツサイト『SB Nation』の『FISH...
View Article【ドラフト交差点】超高校級、4者4様の個性あふれる“九州BIG4”の進路選択。九州地区は今年も大豊作
甲子園出場かなわずもスカウトが注目 今年の九州高校球界において素材、実力、将来性の点で「超高校級」と評された4人の右腕投手がいる。 山本由伸(都城)、太田龍(れいめい)、梅野雄吾(九産大九産)、濵地真澄(福岡大大濠)である。残念ながら春夏の甲子園でその才能を披露することは叶わなかったが、スカウトの注目を集めた男たちだ。...
View Article【MLB】持ち前の制球力を失った前田健太。真価問われる「10月の野球」で輝きを発揮できず
試合前、敵将は警戒も…… ドジャース・前田健太のポストシーズン初登板は散々な結果に終わった。ナショナルズとの地区シリーズで10日の第3戦に先発。勝てば突破へ王手という試合だったが、3回しか持たず4失点KO。負け投手となり、逆に相手に王手をかけられた。...
View Article【パ・CSファイナル】ソフトバンク・柳田、決勝打。土壇場9回ダブルスチールからの逆転劇
日本ハムが優位に試合を進めたが…… パリーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が行われ、ソフトバンクが6-4で日本ハムに逆転勝ちを収めた。 日本ハムの先発は今季途中から先発に転向し、10勝をあげた増井。前日7回無失点の好投を見せた大谷は、中0日で3番DHでオーダーに名を連ねた。 一方、負けらないソフトバンクは中田が先発。...
View Article【セCSファイナルステージ】広島が日本シリーズ進出に王手。苦手投手攻略の田中は、CSのMVP候補に躍り出る活躍
2試合連続DeNA打線を零封 試合は前日に引き続き、広島の1、2、3番トリオが流れを作る。 1回裏、先頭の田中広輔が右翼線二塁打で出塁すると、2番の菊池涼介が犠打を決めて1死3塁。3番の丸佳浩が1、2塁間を破る適時打を放ち1点を先制した。3回裏にも田中が四球で出塁、ワイルドピッチで二塁へ進むと、菊池がまたバントを成功させて1死3塁。続いて丸が、今度は中堅犠飛を放ち1点を追加した。...
View Article【10月13日 広島対DeNA BBC独自採点】全3得点に絡む活躍を見せた田中は「7.0」。筒香に復調の兆しか
殊勲の田中「勢いを付けられている」 セリーグCSファイナルステージ第2戦は、広島東洋カープが3-0で横浜DeNAベイスターズを下し、日本シリーズ進出に王手を掛けた。 試合は1回裏、広島が先制点を挙げて、主導権を握る。...
View Articleオリックス宮内オーナー「糸井はベストな形で残っていただきたい。選手は野球に対する賢さを」【福良監督オーナー報告会見全文】
宮内オーナー「落ちるところまで落ちた今シーズン」 「野球に対してもっと賢くなってほしい」 役員応接室に現れた宮内オーナーと福良監督は、記念撮影中に報道陣から談笑を求められ、宮内オーナーが「ドラフトの抽選は誰が引くの?」と尋ねると、福良監督が「たぶん私だと思います」と答えた。...
View Article【2016年ドラフト交差点】大阪でしのぎを削った左腕・寺島成輝(履正社)と高山優希(大阪桐蔭)。ライバル同士の舞台は大阪からプロへ
中学時代から重なり合う二人 「寺島はもう試合で投げて先を行ってるけど最後はお前が差し切るんや。俺はそのつもりで鍛えるからな!」 高山優希が入学してしばらくすると、大阪桐蔭・西谷浩一監督はよく寺島成輝の名前を出しながら発破をかけた。 今は後方を走っているが最後にはきっちり抜き去る。 それはもちろん高山への期待であり、超素材型左腕を育て切るという西谷監督自身の決意でもあったのだろう。...
View Article原前監督時代からの脱却――新生・巨人の構築へドラフト補強ポイント【死亡遊戯コラム】
足のスペシャリスト引退、世代交代の象徴 鈴木尚広、引退。 通算228盗塁、歴代トップの盗塁成功率82.9%を誇る38歳の代走職人が20年間の現役生活にピリオドを打った。...
View Article【MLB】前田、ナリーグ優勝シリーズ第1戦先発へ。敵将「テレビで少し見ただけ」も攻略に自信
カーショウ大車輪の活躍 現地13日、大黒柱クレイトン・カーショウの大車輪の活躍もあり、ナショナルズとのディビジョンシリーズを制したロサンゼルス・ドジャース。チームは、1988年以来のリーグ優勝に向けて明後日16日から、シカゴ・カブスとのリーグチャンピオンシップに臨む。前田健太は敵地リグレー・フィールドで行われる初戦への先発が濃厚と、多くの米メディアが見ている。 ドジャースの地元紙『ORANGE...
View Article2度の指名も入団を断った江川卓。過去に「ドラ1」指名を拒否した選手【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
江川はドラ1指名を2度拒否 NPBのドラフト制度が施行されて今年で51年。 現在、高校・大学・社会人の日本人選手がプロ野球に入るには、ドラフトで指名される以外にルートはない。 プロ野球を夢見る者たちにとって、ドラフトで指名されることこそが「第一歩」になっている。...
View Article【ドラフト交差点】父は甲子園優勝経験、高校日本代表の正捕手・九鬼隆平(秀岳館)。目標は「日本球界の屋台骨を支える」
球界が待望してやまないタイプの捕手 3年春夏の甲子園で、連続の4強入りを果たした秀岳館(熊本)。過去2度の甲子園で1勝2敗の成績にすぎなかった秀岳館を、全国屈指の強豪に押し上げた立役者は、攻守ともにチーム不動の要として君臨した捕手の九鬼隆平である。...
View Article【セCSファイナルステージ】広島が打撃戦を制し、日本シリーズへ進出。CSMVPは打率.833の田中
DeNAは今永1回6失点KO 15日、セリーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦が行われ、セリーグ王者の広島東洋カープが横浜DeNAベイスターズに8-7で勝利。アドバンテージ1勝を含め、4勝1敗で25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。 12-10.833 広島の先発は岡田、DeNAの先発は今永。...
View Article【MLB】リーグ優勝決定シリーズ初戦で求められる前田健太の役割。前回序盤KOも指揮官は信頼「不安はない」
ブルペン陣の疲労考慮し、長いイニングを ナショナルズとの地区シリーズとの第5戦、ドジャースのロバーツ監督は、7回からクローザーのジャンセンを投入、エースのカーショウを中1日で9回ワンアウトから起用する勝利への執念を見せ、見事リーグ優勝決定シリーズへ進出を決めた。 勢いのつく勝ち方をした中、リーグ優勝決定シリーズの初戦が重要となり、前田の投球がシリーズ全体を左右しかねないものになる。...
View Article【パCSファイナルステージ】ソフトバンク、3本塁打で快勝。成績を2勝3敗に
序盤からアーチ攻勢 15日、パリーグクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦が行われ、福岡ソフトバンクホークスが5-2で北海道日本ハムファイターズを破った。これで通算成績を2勝3敗とした。 ソフトバンクの先発はバンデンハーク、日本シリーズ進出へ王手をかけた日本ハムの先発は高梨だった。...
View Article【MLB】上原、球団高評価も来季契約に米メディアは懐疑的。「彼の耐久性は問題の1つ」
監督・編成本部長は共に高評価 今季の上原は50試合に登板。一時は防御率が4点台まで膨らみ、7月の初めには故障離脱し2カ月ほど戦線から離脱してしまっていた。しかしそれでも地区優勝争いの佳境となった9月に復帰すると11試合に登板し無失点と抜群の安定感。レッドソックスの地区優勝に欠かせない働きを果たし、ポストシーズンへ向けて課題となっていた8回を投げる投手の穴を見事に埋めた。...
View Articleカープに敗れたDeNA、『ルーズヴェルト・ゲーム』での終戦がさらなる成長につながる理由
初のCS進出 セリーグのクライマックスシリーズ(CS)はリーグ優勝を決めた広島が制した。CSファイナルステージでリーグ3位から這い上がってきたDeNAを4勝1敗(1勝のアドバンテージ含む)で退け、25年ぶりに日本シリーズへ進出。きっと鯉党の人たちはCS突破を決めた直後の昨晩、球団応援歌「それゆけカープ」にある歌詞のごとく旨酒を酌み交わしたに違いない。...
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