【MLB】岩隈4回途中KO、ワイルドカード争い、負けられない1戦に登板も
岩隈、絶対に負けられないマウンドへ 現地1日、マリナーズの岩隈久志が本拠地セーフコ・フィールドでのオークランド・アスレチックス戦に先発。チームはオリオールズ、ブルージェイズ、タイガースと4つどもえのワイルドカード争いのまっただ中、絶対に負けられない試合のマウンドに上がった。...
View Article由伸巨人1年目の誤算と収穫。タイトルホルダー4人輩出も、戦力全体の底上げは急務【死亡遊戯コラム】
ベテランら奮起、坂本初の首位打者 71勝69敗3分けで2位確保。 ……と言えば聞こえはいいが、1位広島と「17.5ゲーム差」という屈辱的な大差をつけられて由伸巨人1年目のペナントは終わった。 今回は収穫と誤算、そして明らかな課題も見えた巨人の2016年シーズンを振り返ってみよう。...
View Article戦力外・退団・引退選手2016――DeNAは井手、長田、元巨人の久保ら9名【10月2日時点】
DeNAは9名発表 10月1日各球団が、来季の契約を更新しない選手を随時発表している。 戦力外通告は2つの期間が設けられている。 まず10月1日から全球団のレギュラーシーズン終了の翌日までが第1次通告期間。そして、クライマックスシリーズ全日程終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで(※日本シリーズ出場2チームは日本シリーズ終了の5日後まで)が第2次通告期間となる。...
View Articleヤクルト、不名誉な46年ぶり”2ケタ勝利ゼロ”。来季巻き返しへ真中監督「オフの補強は投手中心」【新・燕軍戦記#32】
チーム防御率は球団ワースト記録に迫る4.73 64勝78敗1分、勝率.451──。セリーグ連覇の夢破れ、終盤まで望みをつないだクライマックスシリーズ進出もならず。4位の座をかけて臨んだ10月1日の広島戦(マツダ)も1対3で敗れ、ヤクルトはリーグ5位で2016年シーズンを終えた。...
View Article【MLB】ダルビッシュ、プレーオフへ準備完了。圧巻の奪三振ショーに敵主砲「若干の恐ろしさすら感じる」
プレーオフのホームゲームアドバンテージのかかった大事な試合 アメリカンリーグ西地区ではすでに優勝を果たしたレンジャーズ。 この試合に勝利すると、アメリカンリーグ最高勝率となり、地区シリーズではワイルドカード相手に対し、1試合多く本拠地で試合のできるホームゲームアドバンテージのかかった一戦だった。 大事なマウンドを任されたダルビッシュは、初回から快投を見せる。...
View ArticleFA渦中の岸が今季最終登板で見せた炭谷との絶妙コンビ。“最高の1球”は“最後の1球”となってしまうのか【中島大輔ONE~この1球をクローズアップ~】
ヒーローインタビューで女房役の炭谷が懇願した言葉 田邊徳雄前監督の辞任会見から6日後の10月3日、後任監督の発表が行われる。このオフに大きな注目を集めた人事が早くもひとつ決まり、次に気になるのがエース・岸孝之の去就だ。...
View Article低迷期を支えた“伝説のスカウト”が語るカープの25年。逆指名制度で失った二岡智宏との邂逅
試合の途中で帰らないのが広島のスカウト 「前田健太の獲得に貢献した人」 広島東洋カープの関西担当だった宮本洋二郎氏は70歳まで務めたスカウト生活の晩年、こう語られることが多かった。...
View Article辻󠄀 発彦氏の新監督就任を発表した西武。「守備の人」で、予想される2017年オーダーとは
辻󠄀監督「気持ちが前に出る選手を作っていきたい」 埼玉西武ライオンズは3日、所沢市にある球団事務所で記者会見を行い、辻󠄀発彦氏の新監督就任を発表した。...
View Article【MLB】ダルビッシュ、前田がポストシーズン先発へ。勝利のカギは?
ダルビッシュ、伏兵と初回先頭打者に注意 今年の地区シリーズでは、2人の日本人投手が先発マウンドに立つ。レンジャーズのダルビッシュ有は10月7日の第2戦、ドジャースの前田健太は10日の第3戦が有力だ。 レンジャーズの対戦相手はまだ確定していない。ワイルドカード・ゲームの勝者、オリオールズ、ブルージェイズのいずれかと当たる。...
View Article“厄介な選手”西川遥輝。日本ハムVの立役者は高い出塁率・盗塁成功率と併殺打ゼロ
M3で迎えたオリックス戦で見せた打者としての厄介さ 「指名してくれるところならどこでも。でも、できたら北海道以外がいいですね」 6年前のちょうどこの時期。智弁和歌山の練習グラウンドで取材を終え、雑談に移った時だった。スポーツ刈り程度に髪の伸びた西川遥輝は確かにこう言ったのだ。...
View Article【MLB】「タイトル取れれば」田中将大、悔やまれるラスト2試合。エースの価値は体調次第と再確認
地元紙”成長”と評価 2016年MLBレギュラーシーズンが終了した。夏場に主力級を数多く放出するも若手の台頭で健闘していたヤンキースは、田中将大が登板予定を回避した161試合目でポストシーズンの可能性が正式に消滅した。...
View Articleソフトバンクが2選手と来季契約を結ばず【10月4日時点】
巨人は大量10名 10月1日から各球団が、来季の契約を更新しない選手を随時発表している。 通達期間は2つの期間が設けられている。 まず10月1日から全球団のレギュラーシーズン終了の翌日までが第1次期間。そして、クライマックスシリーズ全日程終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで(※日本シリーズ出場2チームは日本シリーズ終了の5日後まで)が第2次期間となる。...
View Article【MLB】指揮官は指導法に不満? マーリンズ、バリー・ボンズ打撃コーチと来季契約延長せず
攻撃陣のデータ活用法に苦言も 情報筋によると、マイアミ・マーリンズのバリー・ボンズ打撃コーチは1年足らずでチームを去ることになったと地元紙の『サン・センチネル』で報じられた。...
View Article日本ハム、首位に立ったのはわずか14日間。「配置転換」の妙が化学変化【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#39】
優勝を明確なターゲットにできた武田勝の名言 最後は西武プリンスドームに日参した。自分はどうにもならないくらい泣き崩れるだろうなと思った。それくらい2016年のパ・リーグ優勝はものすごいことだった。 ファンの仲間たちと半ば冗談、半ば本気で「ソ・リーグ」(あまりにも突き抜け、孤高の存在になっていた)と呼んでいた雲の上のソフトバンクに追いつき、マッチレースの末、見事勝ち切ったのだ。...
View Article【MLB】イチローのオプション行使は確実。「生きる伝説を若い選手たちに見せるだけでも価値がある」
グラウンドでは好パフォーマンス 今季見事に復活を果たしたイチロー、来年もマーリンズのユニフォームを着てプレーするのは間違いなさそうだ。現地3日、マーリンズの地元マイアミの地元紙である『Sun Sentinel』は今シーズンの振り返り記事を掲載。「今オフやるべきこと」の一つとしてイチローのオプション行使をあげた。 Ichiro Suzuki’s $2 million team option for...
View Article独自ポイント集計で見るセリーグのMVPは、広島・ジョンソン【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
総合的に高い数値を残した鈴木誠也 セリーグの全日程が終了した。タイトルも決定した。 MVPの発表は日本シリーズの後に行われるが、ペナントレースの成績をもとに先行される。 記録から見て、今季のMVPを占いたい。 野手、先発投手、救援投手の成績を同列で比較するために、各分野の主要記録のランキングをし、1位を10ポイントとし、その上位からポイントを割り振っていく。...
View Article【MLB】日本人選手の去就は? 残留確定の岩隈とイチロー、他FA選手は不透明。ダルビッシュ、田中は来季オフ市場の目玉に
田中とダルビッシュは来季オフが注目 メジャーリーグはレギュラーシーズンが2日に幕を下ろした。ポストシーズンは最長1カ月続くが、本格的なストーブリーグを迎える前に来季の日本人メジャーリーガーの去就について占いたい。 今季メジャーリーグでプレーした9選手中、所属球団との複数年契約が残るのは3人。ヤンキース・田中将大、レンジャーズ・ダルビッシュ、ドジャース・前田健太だ。...
View Article【MLB】田中将大、チームMVP級の活躍も米メディア「いまだ右ひじの不安拭えず、先発投手が必要」
後半戦ヤンキース快進撃の立役者 今シーズンのニューヨーク・ヤンキースは4月で大きくつまずき、首位から大きく後れをとる苦しいスタート。7月末にはチーム解体に着手し、目先の勝利を諦めたかのように見えた。しかし後半戦に入ると若手選手が台頭。8月を17勝11敗と一気に盛り返した。結果的にプレーオフ進出は逃したが、最後までワイルドカード争いを繰り広げる展開となった。...
View Article柳田の穴が最後まで響いたホークス。投手・大谷の穴を埋めた増井と、野手・大谷のファイターズ【小宮山悟の眼】
怪我の功名?打者・大谷に脅威を感じた他球団 今年のパリーグのレギュラーシーズンは、北海道日本ハムファイターズが、福岡ソフトバンクホークスとの争いを制し、見事に頂点に輝いた。 交流戦後に始まった、15連勝を含む日本ハムの奇跡的な追い上げ。 日本ハムの勝因も、ソフトバンクの敗因も、この一点に尽きるだろう。...
View Article【MLB】ダルビッシュ有、米メディアの選ぶ「地区シリーズで重要なレンジャース5選手の1人」に
2枚看板で臨むレンジャース 自身2度目となるポストシーズンでどのような投球を見せられるか、ダルビッシュ有のピッチングに注目が集まる。現地4日、レンジャースの地元テキサス州の地方紙『The Dallas Morning News』の電子版は、「チームがディビジョンシリーズを突破するにはこの5人の選手が最も重要」と題した記事を掲載。ダルビッシュは同記事の中で、2番目に選ばれている。 The...
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