柳田抹消の影響は? パリーグ優勝争いの行方。最後は底力の差でホークスV3【小宮山悟の眼】
急失速の要因は、「李大浩」と関係なし パリーグの首位争いが熱い。 今年のペナントレースは、開幕して間もなく福岡ソフトバンクホークスが首位に立ち、独走劇を演じてきた。ところが、交流戦明けから北海道日本ハムファイターズが猛追を開始。8月25日には、一時的とはいえソフトバンクをかわし首位に立った。両チームのマッチレースは続き、29日現在、勝率1厘差でソフトバンクが上回っている状況だ。...
View Article【9月3日の予告先発】広島は神宮での登板が今季初の黒田
西武の誠は約2年ぶりに一軍で登板 日本野球機構は9月3日の試合に先発する投手を発表した。 広島東洋カープは、黒田博樹が先発する。今季は東京ヤクルトスワローズ戦2試合に登板し、無傷の2勝。神宮球場での同カードは今季初だが、防御率0.64と得意にしているカードで勝ち星を増やせるか。ヤクルトの先発は、カイル・デイビーズだ。...
View Article【9月2日千葉ロッテ対埼玉西武】4番デスパイネ、スタメン外れる。伊東監督「長引かないといいけれど」
かなり前から痛み ロッテは2日、西武との20回戦でこれまで120試合で4番を務めてきたアルフレド・デスパイネをスタメンから外した。前日に手首の痛みを訴えて途中で退いていたが、大事を取った模様だ。...
View Article日本ハム痛恨、2つのミスで逆転負け。ソフトバンク優勝マジック点灯も、栗山監督「自分たちの野球を」
7回一死まで有原は粘ったが…… 日本ハムが有原航平、オリックスは金子千尋が先発。日本ハムは3回にレアードがレフトフェンス柵越えの32号ソロホームランで先制、6回にも制球に苦しむ金子を攻めて、レアードがライトへタイムリーを放ち2点リードする。...
View Article【9月2日千葉ロッテ対埼玉西武戦、BBC独自採点】菊池、石川両者一歩も譲らない投手戦でドロー
息詰まる投手戦 千葉ロッテ対埼玉西武の20回戦は、延長12回でも決着がつかず1-1の引き分けに終わった。 試合はロッテの先発石川と西武の先発菊池が立ち上がりから気迫のこもったピッチングを披露し、両者一歩も譲らない投手戦を展開した。 石川は3回表にメヒアに適時打を浴びて1失点、菊池は4回、清田にスクイズを決められて1失点したものの、その後は、両者とも要所を締めて粘り強く投げた。...
View Article巨人若手選手を悩ます深刻な「ブレイク2年目のジンクス」【死亡遊戯コラム】
1年活躍すると翌年は…… 気が付けば、首位広島と13.5ゲーム差だ。 先月24日に広島が優勝マジック20を点灯させてから、2位巨人は5連敗を喫し1勝7敗と急失速。 すでにマジックは「7」まで減り、カープ25年ぶりのリーグVは秒読み段階である。 巨人苦戦の最大の要因は、やはり若い新戦力の台頭がほとんどなかったことだろう。...
View Article気になる中日の中途半端な起用法。首脳陣は来季に向けて選手の”見切りを”【小田幸平の眼】
若手は今が“盗みどき” ――谷繁元信監督休養後、森繁和ヘッドコーチが監督代行として指揮する中日ドラゴンズですが、なかなか波に乗れません。直近では3連勝しましたが、それ以前は大きく負け越していました。小田幸平さんは現在のチーム状況をどのようにご覧になりますか? 小田...
View Article日本ハム・レアード”スシパワー”で3発、前夜のミス挽回。栗山監督「打てる選手なのだから、毎試合分散して」
初回6点の猛攻 日本ハムは新人王候補の高梨裕稔、オリックスはディクソンが先発。試合開始直前に降った雨の影響で、20分遅れてプレーボール。...
View Article【MLB】守護神・呉昇桓と心中。カ軍指揮官の起用法変更は、プレーオフ進出へ『哲学の進化』
【MLB】カージナルス、プレーオフ進出へ守護神・呉昇桓と心中。「マシーニー監督の『哲学の進化』の一部」 今季はすでに地区優勝が絶望的なカージナルス。ワイルドカードでのプレーオフ進出のために、マシーニー監督は今季阪神から移籍した新守護神の呉昇桓を同点の場面でも積極的に起用している。 同点の場面でも積極的に投入 昨年まで3年連続地区優勝を飾っている常勝軍団セントルイス・カージナルス。...
View Article【9月3日東京ヤクルト対広島戦、BBC独自採点】西浦、黒田から2本の適時打で東京ヤクルトが意地
デイビーズ7回1失点の好投 東京ヤクルトスワローズが3-1で広島東洋カープに競り勝った。 試合は、1回表、広島が2死1塁から4番・松山竜平の右中間を破る適時二塁打で1点を先制する。しかし、ヤクルトは3回裏に、1死満塁から5番・鵜久森淳志の併殺崩れで同点とすると、続く・西浦直亨の右翼前適時打で勝ち越した。さらに5回裏には、2死1、2塁からまたも西浦に適時打が出て2点をリードした。...
View Article黒田から殊勲の2打点、西浦「2軍で課題を与えられてきた。逆転CSへ」――東京ヤクルトが野手育成に長けた理由
高校時代から注目の打者 逆転CSを狙う東京ヤクルトスワローズが3-1で広島東洋カープに競り勝った。 広島の先発が日米通算200勝を挙げている黒田、ヤクルトはデイビーズという中で始まった試合だったが、接戦を制したのは大卒3年のホープ西浦直亨のバットだった。 1回表、デイビーズがいきなり先制点を許すが、東京ヤクルトに3回裏得点のチャンスが訪れた。...
View Article【MLB】優勝を機に、米メディア”広島・黒田の今オフ引退も”と大胆予想、「将来的にヤ軍やド軍は指導者として希望」
満身創痍のシーズン。投手陣に絶大な影響力 ハイペースでVロードを突き進む鯉が久々に小休止した。首位・広島は3日、ヤクルト戦(神宮)に1-3で黒星。連勝は4で止まったものの、2位・巨人も敗れたためリーグ優勝へのマジックナンバーは「6」に減った。これまでと変わらず最短での優勝日は7日に本拠地・マツダスタジアムで行われる中日戦だ。 この日、中6日で先発マウンドに立ったのは黒田博樹投手。...
View Article日本ハム6点差追いつかれドローも、自力優勝復活。栗山監督、大谷6日先発を明言
苦手な山崎福を4回でKO 首位ソフトバンク追走へ負けられない日本ハムはルーキーの加藤、オリックスは今シーズン、日本ハム戦で防御率1.72(4試合1勝)の好成績を残している山崎福が先発。 試合前、日本ハム栗山監督は「ウチは山崎を打ってないので、先に点を取らないと」と先取点奪取を厳命していたが、4回にビッグイニングが訪れる。...
View Article「敵地」巡りで実感した、ホークスの圧倒的な存在感。日ハムよ、熱量で負けるな【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#37】
結果はランニング3ランも、柳田は「攻めの守備」 まず冒頭、ソフトバンク柳田悠岐選手の骨折に関しお見舞いを申し上げたい。ライバルチームであっても(いや、ライバルだからこそ)選手が欠けるのは残念でならない。報道では全治6週間ということだが、ご本人がコメントされた通り「とっとと直して」CSに間に合ってくれることを願う。...
View Article【9月5日の出場登録・抹消情報】日本ハムは淺間と石川慎を抹消
DeNAは飛雄馬を抹消 北海道日本ハムファイターズは5日、石川慎吾と淺間大基を抹消した。石川慎は出場した直近3試合で2度スタメン出場し、8打数1安打1打点。淺間は出場した直近4試合で5打数2安打1打点となっている。 横浜DeNAベイスターズは、飛雄馬を抹消した。今季は17試合に出場し、35打数5安打1本塁打1打点。打率は.143となっている。 9月5日の登録・抹消情報は以下の通り。 セリーグ...
View Article【9月6日の予告先発】日本ハムの大谷が約2カ月ぶりに先発
中日は前回マツダで11失点の大野が先発 日本野球機構は9月6日の試合に先発する投手を発表した。 北海道日本ハムファイターズは、大谷翔平が先発する。投手復帰に向け、最近は2日に1回のペースでブルペンに入っていた大谷。先発としては7月10日以来、投手としては同24日以来の登板だが、復帰戦を白星で飾れるか。対する千葉ロッテマリーンズの先発は、自身3連敗中のジェイソン・スタンリッジとなっている。...
View Article【MLB】ダルビッシュ、イチロー、前田……今季ポストシーズンの舞台へ立てる可能性がある日本人選手は?
ドジャースのエース離脱後、先発の柱となった前田 2016年のレギュラーシーズンも、残すところあと1カ月となった。10月4日にアリーグ、5日にナリーグのワイルドカード・ゲームが行われ、約1カ月に及ぶポストシーズンの幕が上がる。...
View Article【MLB】上原浩治の復帰にファレル監督「リリーフ陣の層が厚くなる」。一方、リハビリ登板なしの懸念も
アキレス腱だった、8回を埋められるか 右胸筋痛で、7月20日より故障者リスト(DL)入りしていたレッドソックスの上原浩治が復帰する。現地時間9月5日(月)より登録され、翌火曜日からの登板が予定されているという。『MLB.com』では、上原の復帰を歓迎するジョン・ファレル監督のコメントを紹介している。 “This has the chance and the potential to be a...
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