阪神・藤川も絶賛した大木貴将、支配下登録に向けた戦い――家族を養うため、独立リーグのために「結果を出す」【マリーンズ浦和ファーム通信#18】
入籍も、単身で寮生活を選んだ理由 新妻を残して一人、旅立った。1月9日、大木貴将内野手はロッテ浦和寮に入寮した。前年10月のドラフト会議にて、育成ドラフト1位でマリーンズから指名を受けて入団。1月7日に4年半、交際をしていた亜咲紀夫人と入籍をした。妻帯者となったため、希望をすれば寮に入らないという選択肢もあったが、あえて他の新人と同じく寮での生活を選んだ。...
View Articleかつては名選手を輩出したポジションの今。西武の遊撃手はなぜ定着できないのか
曲芸的で基本がない日本の守備力 今季の西武を見ていると、ショートにぽっかりと空いた穴が目につく。若手が拙い守備で、味方投手の足を引っ張っているのだ。 振り返れば5シーズンほど前まで、西武のショートは球界を代表する選手が守るポジションだった。2011年までは中島裕之(現オリックス)が定位置を維持し、それ以前は松井稼頭央(現楽天)、現監督の田邊徳雄や石毛宏典という名手も輩出してきた。...
View Article防御率1.86でいまだ勝ち星なし、大谷翔平が陥った極端な援護不足
防御率は1点台だが援護率が低い 4月17日、日本ハムの大谷翔平は、ロッテを8回自責点2で抑えながら味方の援護が1点しかなく、敗戦投手となった。 今季は4試合に登板。すべての登板で6回以上投げて自責点2以下、防御率は1.86でパ・リーグ4位につけているが、勝ち星なしの2敗。...
View Article【MLB】3試合連続QSの前田はグレインキーを忘れさせる存在。「ドジャースは出来高の支払いを喜んで受け入れる」
全米に知れ渡った前田の存在 ドジャースの前田健太は、今季3度目の登板となる現地時間17日のジャイアンツ戦で、またしても素晴らしい投球を披露した。デビューからの連続イニングス無失点記録こそストップしたが、7回1失点の堂々の投球で、見事2勝目を挙げた。...
View Article今年の中日は高橋ら若手選手に変化の兆し。小笠原二軍監督率いるファーム改革も好影響
平田、大野が離脱も若手や助っ人が奮起 中日ドラゴンズが、4月15日から阪神を本拠地ナゴヤドームに迎えた3連戦。第1戦は阪神の左腕エース・能見篤史から序盤に6点を奪い、先発のジョーダン・ノルベルトも好投して6-0の完勝。第2戦は山井大介が中盤に3失点するも、リリーフ陣が追加点を許さず、8回に1点差まで迫ると、続く9回裏一死満塁から杉山翔大が中越えに弾き返して4-3のサヨナラ勝ちを収める。...
View Article熊本地震の影響で試合中止の巨人。『空白の4日間』どう有効活用できるか
中止はやむを得ない判断 未曾有の大災害となってしまった。4月14日以降、熊本県を中心に今も断続的な強い揺れが続いている「平成28年熊本地震」。被害にあわれた方々のことを考えると心が痛む。...
View Article共に13年新人王の則本と小川。真のエースに向けての課題
開幕3連勝と連続2ケタ奪三振。史上初の記録を樹立した則本 2013年にセパで新人王を獲得した両右腕が今季、開幕からチームをけん引している。楽天の則本昂大とヤクルトの小川泰弘は、共に12年ドラフト会議で指名され入団。エースの階段を着実に登ってきた。チームの大黒柱へと成長している同期の2人に注目したい。...
View Article辛口解説者・森本稀哲は、北海道日本ハムの原点を知る男【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#27】
高卒ルーキーのころから見てきた 文化放送のスタジオで森本稀哲氏と顔を合わせた。 まぁ、稀哲氏も他人行儀だからいつも通り、ひちょりと呼ばせてもらおう。ラジオの生放送で共演だ。もう、高卒ルーキーの頃から見ていて、家族ぐるみのつきあい(ひちょりが「12球団プロ野球大運動会」の賞品でゲットした温泉旅行に、ご両親とうちの夫婦で行かせてもらった)があるというのにこういう公の場で一緒になるのは初めてだ。...
View Articleオリックス塚原『新8回の男』定着なるか。4年ぶりに白星、森脇前監督へ感謝の思い【どら増田のオリ熱コラム #71】
開幕直前はフォームに違和感 4月19日、東京ドームで楽天と延長11回の死闘を制したオリックス。勝ち星は10回裏を最速151キロのストレートを投げ、三人で打ち取った塚原頌平についた。塚原の勝利は、2012年6月14日の横浜DeNA戦(京セラ)以来、実に約4年ぶり。当時は先発で2010年のドラフト4位だった塚原はまだ高卒プロ2年目だった。 「4年振りっすよ」...
View Article【MLB】レンジャース・ダルビッシュ、4月26日実戦登板へ。リハビリプログラムは最終段階に
側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰を目指すダルビッシュ。球団が作成した復帰(リハビリ)プログラムによると、順調にいけば5月中にメジャー復帰の予定だ。抜群の実績と圧倒的な存在感を持つだけに、チームにとってダルビッシュの復帰は大幅な戦力アップとなる。...
View Article【2016ドラフト候補の主将】松井秀喜の遺伝子を引き継ぐ森山恵佑(専修大)、 フルスイングで目指す連覇
188cmの大型スラッガー 富山県黒部市に生まれた森山恵佑。地元の桜井中時代の招待試合で星稜中相手にノーヒットノーランを達成したことで、星稜高から誘いが来て、越境入学。高校時代は、投手としてもプロ球団のスカウト陣から評価が高く、大学1年までは投手もこなしていたほどだ。...
View Articleジャイアンツ、菅野以外で先発投手勝利は2勝。首位走るも苦しい台所事情【死亡遊戯コラム】
先発は菅野が孤軍奮闘 今週の巨人は月曜から4日間も試合がない。 熊本地震の影響で19日と20日の中日2連戦が中止となり、移動日も含めるとオールスターブレイクと同じ4日間のインターバル。 次戦は22日本拠地東京ドームで開催されるDeNA戦が予定されている。 ここまで20試合を終え12勝7敗1分け、2位中日に1.5ゲーム差をつけ首位快走。...
View ArticleMLB日本人野手3人目の3割打者へ、青木宣親に必要なのはスタミナと頑健さ【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」
日本人メジャーリーガーで3割をマークしたのは松井秀喜とイチローだけ 今季の日本人MLB野手はイチロー、川﨑宗則、青木宣親の3人。規定打席に到達しているのは青木だけ。 2008年にはイチロー、田口壮、松井秀喜、松井稼頭央、井口資仁、城島健司、岩村明憲、福留孝介と8人もの野手がプレーしていたことを考えると、寂しい限りだ。...
View ArticleDeNA初の試み、横浜のプロ野球球団誕生の“象徴”が復活! ホエールズユニの復刻販売も実施
DeNA球団創設以来初の「W」マーク復活 今季で球団創設5周年を迎えた横浜DeNAベイスターズは4月21日、横浜にプロ野球球団が誕生した1978年を象徴する「W」マークが期間限定で復活すると発表。第一弾企画は、1978年から1992年まで15年間使用された横浜大洋ホエールズのホームユニフォームの復刻販売だ。...
View Article【MLB】「ドジャースは前田の状態を注意深くチェックすべき」評価急上昇も消えないヒジへの懸念
マエケンの評価は高まるが…… 4月6日のデビュー以来、素晴らしい投球を続ける前田健太。連続無失点記録こそ途切れてしまったが、開幕から3試合連続でクオリティースタート(6回以上を自責点3以内)を記録。現地での評価も急上昇だ。...
View Article【ド軍アメリカ番記者の眼】前田はマウンドで機転が利く投手。ドジャースが長期契約に踏み切った最大の理由
指揮官も「ここまでの結果は予想以上」 試合に対する心構えを評価するならば、前田健太の試合前の準備具合は、ロサンゼルス・ドジャースがちょうど期待した通りである。 だが結果に対する評価はというと……『ちょうど』のレベルではない。 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、「前田はここまで、球団が期待した以上の結果を残している」と認めた。...
View Article【4月21日北海道日本ハム対埼玉西武戦、BBC独自採点】マンオブザマッチは芸術的一発を放った陽。栗山采配が光る
採点基準 8 シーズンに1試合あるかないかの活躍 7.5 突き抜けた活躍 7 勝利貢献度上 6.5 勝利貢献度中 6 勝利貢献度小 5.5 活躍した選手 5 可もなく不可もない 4.5 足を引っ張った 4 敗戦につながるミス 3.5 退場など試合を壊す さらに現地取材の内容を加味します。 これぞプロといえる一発...
View Article日本ハム、「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2016」で東北新幹線とのコラボ企画を多数開催!
北海道新幹線とのコラボは限定ユニフォームだけじゃない!? 北海道日本ハムファイターズは、5月3日(火・祝)の福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)から5月26日(木)千葉ロッテマリーンズ戦(函館)までのホームゲーム12試合を「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ 2016」と題して開催することを4月22日に発表した。...
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