【アメリカ人記者の眼】今年も田澤酷使は変わらず。過度な依存がレッドソックス自滅を招く
ここ数シーズン、田澤に頼りすぎ トロント(カナダ)-ボストン・レッドソックスの2016年シーズンは、本来チームが目指した方向とは違う形で進んでしまっているが、田澤純一のお陰でどうにか持ちこたえている。彼は今、チームでもっとも重要な選手として任務を果たしている。...
View Article【MLB】メジャーリーガー養成機関? ドジャース・前田の衝撃的デビューで再び注目を集めるカープ
助っ人、黒田、前田……注目されるそのルーツ 鮮烈のメジャーデビューを飾った。ドジャース・前田健太のことである。6日(日本時間7日)のパドレス戦で初先発し、6回を5安打無失点に抑えて初勝利。4回の第2打席では左翼席へソロ本塁打も叩き込み、投打に渡る活躍で本拠地ペトコパークの地元ファンから大歓声を浴びた。...
View Article【ベースボールチャンネル独自採点】4月10日 横浜DeNA対東京ヤクルト戦
採点基準 8 シーズンに1試合あるかないかの活躍 7.5 突き抜けた活躍 7 勝利貢献度上 6.5 勝利貢献度中 6 勝利貢献度小 5.5 活躍した選手 5 可もなく不可もない 4.5 足を引っ張った 4 敗戦につながるミス 3.5 退場など試合を壊す さらに現地取材の内容を加味します。 東京ヤクルトスワローズ (中)坂口5.5 評...
View Articleコリジョンルール導入で小さな怪我はむしろ増える。奪われかねない野球の醍醐味【小宮山悟の眼】
怪我防止が最大の目的だが…… 今季から、コリジョンルールと呼ばれる新ルールが導入されたことは、多くのプロ野球ファンがご存じだろう。 本塁上で走者と捕手の激しい接触を避けるため、走者の捕手へのタックルや、捕手のブロックを禁止するという内容だ。...
View Articleファイターズの乾とジャイアンツの大累がトレード
乾は巨人、大累は日本ハムへ 北海道日本ハムファイターズは4月11日(月)、乾真大投手(27)と読売ジャイアンツの大累進内野手(25)の交換トレードが成立したと発表。背番号は未定となっている。 乾選手のコメントは以下のとおり。...
View Article岸“開幕外し”からみえる西武の戦略――捕手・炭谷の配球に隠されたソフトバンク対策
中田へ2球連続カーブを要求した理由 開幕から4週目に突入する2016年ペナントレースで、パ・リーグの見どころとなっているのが「ソフトバンク包囲網」だ。昨季2位に12ゲーム差をつけた王者は今年も圧倒的な戦力を有し、対抗する5球団が激しいマークを見せている。 対策は、先発ローテーションをずらしてエース級をぶつけるだけではない。戦いの裏では、実にレベルの高い駆け引きが繰り広げられているのだ。...
View Article【MLB】注目は高い出塁率。1番・青木宣親がマリナーズ打線の弱点を補う理由
1番打者の出塁と固定が課題だったマリナーズ 開幕3戦目の4月6日、青木宣親が早くもスターティング・ラインナップから外れた。ただ、これは前日に自打球のファウルが当たった右足の脛を考慮してのことだ。1点を追う9回表、青木は先頭打者に代わって打席に入ると、ヒットを放っただけでなく、そのまま走者として残り、同点のホームも踏んだ。そして、試合のなかった7日を挟み、8日の4戦目からはスタメンに戻った。...
View Article通算打率.310割れ寸前。3000本安打を目指すイチローに迫る“タイムリミット” 【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
ここ数年は打率が悪化 マイアミ・マーリンズのイチローは、今年も4番目の外野手として開幕を迎えた。 今年は日本人選手初のMLB3000本安打という大記録が目標になっている。また長いMLBの歴史で29人しか達成していない。 すでに野球殿堂入り当確とさえ言われるイチローだが、なんとしても到達したい数字だろう。...
View Article【野球人の言霊8】カープ、野村祐輔が自分自身の人生を受け入れた象徴的な一球
「僕は、もう一度、真ん中にスライダーを投げると思う」(広島・野村祐輔) 2012のセ・リーグ新人王に輝いた野村祐輔で思い起こすのが07年夏の甲子園だ。佐賀北の「がばい旋風」で幕を閉じたこの大会で、かませ犬になったのが野村のいた広陵だった。7回を終えて4-0のリードから一転、ひっくり返された。 その当事者で、しかも投手であったのが野村だった。...
View Article【4月12日~14日セ・パ第6節展望】今季初めて勝ち越したDeNAは勢いを持続できるか。岸(西)-和田(ソ)の再戦も注目。
<パ・リーグ> 楽天―ロッテ koboスタジアム宮城 12日のみ13時開始...
View Article【MLB】ヤンキース田中、雨天中止で極寒での登板回避。次なる強敵はブルージェイズ強力打線
リーグ屈指の打線 ヤンキースの田中将大は、極寒のデトロイトで強打のタイガース打線と中4日での対戦はなくなった。しかし、地元紙『ニューヨーク・ポスト』は、これで田中は別の脅威に立ち向かわねばならなくなったと指摘している。それは、ア・リーグ最強のブルージェイズ打線だ。 Masahiro Tanaka trades sub-freezing temperatures for an indoor...
View Article4月20日『ベースボールサミット第9回』 特集 オリックス・バファローズ 発売のお知らせ
2016年『Bs spirits』を持って挑むチームを特集 4月20日、『ベースボールサミット第9回』(『ベースボールサミット』編著・カンゼン刊)が発売となる。 今回はまるっと1冊、オリックス・バファローズを特集している。 福良淳一監督や田口壮二軍監督をはじめ、T‐岡田選手、金子千尋投手ら選手たちのコメントや、球団の取り組みがわかる一冊だ。...
View Articleソフトバンク松田宣浩が2016年鷹打線のポイント。5番、李大浩の穴を埋められるか
ロッテ戦で打線に火がついた こんな展開は予想していなかった。オープン戦を8勝4敗3分勝率.667で終え、開幕を迎えたソフトバンク。開幕黒星は昨季同様のため「まぁ、これからだろう」などと考えていたファンも少なくはないはず。それが、開幕から4カードすべて勝ち越せずに5位に低迷。この状況を打破する「熱男」の奮起が待たれた。...
View Article対戦カード一巡、順調に滑り出したチーム、つまずいたチーム。昨年同時期とペナントレースの勢力図を比較する【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】
開幕から2週間、セ・パ両リーグでは対戦が一巡した。昨年の同時期と成績を比較してみよう。 2015年4月12日(日)と今年の4月10日(日)の終了時点での成績の比較。 まずはパリーグ、チーム成績からだ。 昨年は大谷翔平の活躍もあって日本ハムが勝ち越し7と好調。これを西武、ロッテが追う図式。オフに大補強をしたオリックスが極端な不振だった。...
View Article【MLB】岩隈にもプラス? 内野守備シフトを積極的に活用する2016年のマリナーズ
守備シフトを積極的に取り入れる新体制 ジェリー・ディポート新GMが就任後、最初に着目したのはチームの守備力強化、そしてホームであるセーフコ・フィールドの特性を活かすことだった。 オフに補強した外野手レオニス・マーティンと青木宣親からもその意図は読み取れるが、今シーズンはさらに内野守備にも趣を置いている。...
View Article目下、首位打者“群馬のゴジラ”細谷圭。「万能プレイヤー」へプロ11年目の確変【ほぼ月刊マリーンズ#14】
「便利屋」を極めることで打撃に開眼!? プロ11年目の細谷圭が、4月12日現在、打率、安打数、長打率の各部門でそれぞれトップに立つなど、昨季の清田育宏に続く“確変”を起こしている。...
View Article粘り強さが光る梨田楽天。開幕スタートダッシュ成功の要因は2アウトからの得点力
球団創設以来一番の開幕ダッシュ ペナントレースも対戦カードが一回りし、今週から二巡目に突入している。各球団まだ十数試合を消化したばかりだが、開幕ダッシュで早くも明暗分かれる形になった。...
View Article日本ハムの稲葉篤紀SCOが新たな取り組み 「K.I.D.S.プログラム」始動!
目的は「子ども達の体力低下」の解決 北海道日本ハムファイターズは4月13日、SCO(スポーツ・コミュニティ・オフィサー)の稲葉篤紀氏が新たな取り組みとして「K.I.D.S.プログラム」を立ち上げ、活動をスタートすると発表した。...
View Articleファイターズ、今年もプレイヤ-ズスペシャル開催! 第1弾は大谷
2016シーズン第1弾は大谷 北海道日本ハムファイターズは4月13日に、特定の選手にスポットを当てた大好評企画、「プレイヤーズスペシャル」を今シーズンも開催すると発表した。 本企画の今季1発目は大谷翔平で、札幌ドームで登板する次の試合日に実施する。...
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