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大田泰示、由伸巨人の「超攻撃型1番バッター」定着への道【死亡遊戯コラム】

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交流戦で1番を任される

6月9日、大田泰示が26回目の誕生日を迎えた。

巨人ファンが毎年「今年の大田は違う」と言い続けて、気が付けば8年目のシーズン。
188cm、95kgの立派な体躯を持つフィジカルモンスター。
これまで取材してきた選手の中で、対面しただけでその体の大きさに圧倒された男が2人いる。
1人は新日本プロレスのオカダ・カズチカ、そしてユニフォーム姿のオオタ・タイシだ。
球場で遠目から見ても屈強な「44番」の姿は一際目立つ。
「おおっ大田でけー」とうれしそうに手を振る子どもたち。
いつの時代もエンターテインメントのプロスポーツにおいて、大きいことはいいことなのである。

交流戦6勝3敗と首位争いをする巨人は、今季ここまで1番打者として出場したのは計4名。
長野久義32試合、立岡宗一郎15試合、脇谷亮太4試合、そして大田が8試合だ。
現在、大田は6試合連続でトップバッターとして先発出場中。
5日の日本ハム戦では大谷翔平からレフトスタンド中段に飛び込むプロ初の先頭打者アーチも放った。
シーズン3本塁打目は自身最多。この豪快な一発に由伸監督が「1番大田」を起用する理由があるのだろう。


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