【投手陣:A】最強左腕カーショー中心の先発、守護神ジャンセンは今年も健在
サイ・ヤング賞3度受賞を誇るエースのクレイトン・カーショウをはじめとするロサンゼルス・ドジャースの先発陣は、リーグでも1、2を争うほど強力。カーショウは昨季故障もあっとものの最多勝と最優秀防御率に輝き、2番手のアレックス・ウッドも152回1/3を投げ防御率2.72。3番手以降も大崩れしない投手ばかりだ。
もちろん前田健太もその一角を担う。昨季はレギュラーシーズンで13勝6敗としながらも、ポストシーズンがリリーフエースとしてフル回転。あの活躍をきっかけに、再び先発として挽回したい。まずは、イニング数を重ねるとともに4.52だった防御率を3点台前半で推移させることが求められる。
リリーフ陣もペドロ・バイエスやジョシュ・フィールズなど安心して1イニングを任せられる投手が多く、中でも抑えのケンリー・ジャンセンは100を超える奪三振数と防御率1点台、リーグ最多の41セーブを誇り、正に難攻不落の存在である。
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