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西武、本拠地をボールパーク化。ドーム改修、室内練習場や選手寮の新設…球団過去最大の180億円投資

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バックネット裏にVIP席を新設

 西武は2018年、埼玉県所沢市に本拠地を構えて40周年を迎える。その節目を機に、メットライフドームエリアの「ボールパーク化」、室内練習場や選手寮の新設などによる「育成の強化」を実施する。投資額は球団過去最大規模の180億円。ドームの改修には今年12月に着手、そのほかの施設整備にも順次取り掛かり、2021年の完成を目指す。

 ボールパーク化のためのドームエリア改修は▽バックネット裏、BOXシートの大規模改修▽外周エリアの拡張・改修/獅子ビルリノベーション▽こども広場の設置/オフィス棟の新設▽ドーム前広場の刷新――となる。
 
 バックネット裏には、12球団最大級となる約430人が収容できるネット裏VIPラウンジ(約1000平米)を新設。空調を備えた空間で食事を楽しみながら観戦できるようになる。また、最前列にはバッターボックスが目の前に見える「砂かぶり席」を約150席も受ける。
 
 外周エリアは、12球団最大級の飲食店舗数を誇るスタジアムインフラを増強し、1塁側に広場を新設し、多目的なイベントスペースとして活用する。現在オフィスが入っている獅子ビルをリノベーションして、屋内キッズパークやフードエリアを常設する。
 
 野球観戦以外の楽しみを提供するために屋外子ども広場を設置するほか、ドーム前広場は入場ゲートを刷新し、グッズショップやチケットセンター、ファンクラブカウンターの機能を集約する。


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